美味しいほっぺにくちづけて。


朝食は私が良い・・・・そんな冗談を言ってる空さんは寝ぼけてるのかな。




「空さん、まだ着替えてないし、空さんお顔洗って来たらどうですか?」



私も洗いたいし・・・・・

てか、寝起きなんてとんでもなく恥ずかしいんですけど!




「あぁ、そうだよな。小海にばっかり気を取られててそれどころじゃなかったよ。」




空さんは、笑いながら自らの身体を離す。




もう、空さんってば、



こんなにもなんで、私の心をくすぐることばかり言うの・・・・!



ふと、私たちこれからどんなカップルになるのか考えた。



どんな私たちになるのかなぁ?
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