美味しいほっぺにくちづけて。
『今日の夜、何してる?』
「得に予定なねぇけど・・・」
『じゃあ・・』
銀河の問いに俺は少し考えた。
その日の夜、飲もうと銀河が言い出したんだ。
銀河は、俺がアイツらに会いづらいことを知っての上でそれを持ちかけた。
『そろそろ、嘆くのやめないか?』
「・・・・・・」
『おまえも苦しんだんだ。苦しんで自分を見失って身体を壊して・・・空、俺は俺らの力を信じたい。なぁ、誰かの為に「唄」を歌いたくねぇか?』
「誰かの為?」
『あぁ、今、辛くてどうしようもない人や、前を向きたい人、色々いるだろ、世界には。そんな人たちに届けたい。俺らだったら、届けられるよ。俺らなりにだけどな。』
「届けたい人・・・・」
『そうだよ、おまえにはいないのか?歌を聞いて欲しいって思う奴は。』
俺・・・・
またみんなで楽しい時を過ごしたい、またみんなで・・・
そして、誰に届ける?
そんなことがあり、
その日の夜、久しぶりに奴らに会うことになった。
「得に予定なねぇけど・・・」
『じゃあ・・』
銀河の問いに俺は少し考えた。
その日の夜、飲もうと銀河が言い出したんだ。
銀河は、俺がアイツらに会いづらいことを知っての上でそれを持ちかけた。
『そろそろ、嘆くのやめないか?』
「・・・・・・」
『おまえも苦しんだんだ。苦しんで自分を見失って身体を壊して・・・空、俺は俺らの力を信じたい。なぁ、誰かの為に「唄」を歌いたくねぇか?』
「誰かの為?」
『あぁ、今、辛くてどうしようもない人や、前を向きたい人、色々いるだろ、世界には。そんな人たちに届けたい。俺らだったら、届けられるよ。俺らなりにだけどな。』
「届けたい人・・・・」
『そうだよ、おまえにはいないのか?歌を聞いて欲しいって思う奴は。』
俺・・・・
またみんなで楽しい時を過ごしたい、またみんなで・・・
そして、誰に届ける?
そんなことがあり、
その日の夜、久しぶりに奴らに会うことになった。