一つだけ願いが叶うなら
次の日、会社に行くと萩原空と社長の姿はなかった。
でも、お昼頃、萩原空が出勤してきた。
もう私は秘書じゃないけれど…社長のことも愛叶さんのことも心配で意を決して萩原空に話しかけた。
沙『あ、あの…萩原さん…。』
空『ん?あ、佐伯さん、どうしたの?』
沙『えっと…あの…社長と愛叶さんは…。』
空『あぁ、それはもう佐伯さんが気にすることじゃないよ。』
沙『え…でも…。』
空『今、佐伯さんが出来ることは責任を感じるとかそんなのじゃなくて、二人の幸せ願うことなんじゃねーの?』
その言葉を聞いてハッとした。
でも、お昼頃、萩原空が出勤してきた。
もう私は秘書じゃないけれど…社長のことも愛叶さんのことも心配で意を決して萩原空に話しかけた。
沙『あ、あの…萩原さん…。』
空『ん?あ、佐伯さん、どうしたの?』
沙『えっと…あの…社長と愛叶さんは…。』
空『あぁ、それはもう佐伯さんが気にすることじゃないよ。』
沙『え…でも…。』
空『今、佐伯さんが出来ることは責任を感じるとかそんなのじゃなくて、二人の幸せ願うことなんじゃねーの?』
その言葉を聞いてハッとした。