恋を忘れた女の子
恋する友達
「あ...」
そう声を漏らす私の友達。
その目の先にいるのは
「恭哉いけ!!決めろよ!?」
「ばっか、プレッシャーかけてんじゃねぇよ!!」
そう笑いながらも「おりゃ」とシュートを決めるクラスの男子の姿があった。
「「「「きゃーーー!!」」」」
「恭哉ナイッシュー!!」
「おうっ」と言ってピースをするその男子に私の友達は恋をしている。
「わぁ...恭哉君かっこいい」
「シュート、凄かったね」