恋を忘れた女の子



ついて行こうかと思ったけどやめた。




...鈴の声が震えていたから。





「おい、恭哉ー...っとあれ、木里まだいたのか




何してんの?」





「鈴を待ってる」






「鈴?あぁ、乃貴か」






私の親友、鈴は乃貴鈴という






「恭哉まだ帰ってきてねぇ?」






「うん」







「そっかー。んじゃ俺もここで待ってよっと」




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