大嫌いな社長に復讐を~子持ち家政婦の恋の行方は!?~修正済み。
「いや…でも、おじちゃん。
お仕事があるから無理ではないかしら?」
そうよ。例え誘った所で
アイツには、仕事がある。
誘うだけ無駄なのよ!
そもそも誘いたくも無いけど
「美桜ちゃん。そんなん分からへんから
直接おじちゃんに聞いてみい」
「あい。」
美桜は、コクリと頷いた。
「ちょっと、すみれ
美桜に余計な事を教えないでよ!?」
本当に聞いちゃうじゃない。
「何言うてんねん。
ごちゃごちゃ言うて無いで行ってきい。
タダ券が勿体ないわ」
そうツッコまれる。
そんな事を言われても……。
「大体アイツを誘ったって行く訳ないじゃない」
「そんなの誘ってみないと分からへんやろ。
取りあえずちゃんと言うんやで?」
結局チケットを3枚受け取る事になってしまった。
無駄なのに…遊園地とか嫌いだろうし
だが、夜にアイツが帰って来る早々
美桜が行きたいとねだった。
そうしたら