大嫌いな社長に復讐を~子持ち家政婦の恋の行方は!?~修正済み。
「あ、はい。
よろしくお願いします…あ、えっと…」
戸惑ってしまった。
「フフッ、無理しなくてもいいわよ!
これから少しずつで」
新しい友達が出来てとても嬉しかった。
チラッと子供達を見ると
美桜も新しい友達が出来て楽しそうに遊んでいる。
しばらく会話をした後
お昼になったので、それぞれ帰って行く。
私も自宅に戻り昼食の準備をしていたら
スマホが鳴り出した。
「あら?誰かしら」
スマホを見ると両親からだった。
どうしたのかしら?
不思議に思い電話に出てみた。
「はい。もしもし?」
『あ、梨花ちゃん?
ママだけど…』
「どうしたの?」
『ママ、こんな生活耐えられない。
助けて~梨花ちゃん』
しくしくと泣いている様子だった。
またか…。
ママは、お嬢様育ちだから
たまに耐えられないとよく泣き言を言いに
電話してきた。
「ママ。その生活に慣れるしかないわよ!
ほら、パパや田中さんだって居るんだし」