大嫌いな社長に復讐を~子持ち家政婦の恋の行方は!?~修正済み。
「よし、お前の意見を参考してみよう。
笹野のそれで話を通してくれ」
「あ、はい」
「どうなるか…見物だな」
そう言い美桜の頭をポンと撫でた。
美桜は、はしゃぎながらアイツにしがみついた。
その頃私は…
「う~ん」と目を覚ましていた。
どれぐらい眠ったのかしら?
起き上がると少しは、
頭痛が無くなったが、まだ身体が辛い。
ぼんやりする。
喉が渇いた…それに美桜は大丈夫かしら?
ふらふらする足取りをしながら
リビングに向かった。
まだ頭がクラクラするわ
ドアを開けて中に入ると増えてる…1人。
「ママだ~」
真っ先に美桜が私に気づいた。
「お前…また起き上がってきたのか?」
呆れた表情で言うアイツ。
「喉が渇いたから…それにもう大丈夫だし」