大嫌いな社長に復讐を~子持ち家政婦の恋の行方は!?~修正済み。

「いいわよ。持っていらっしゃい。
ただしそこのおもちゃは、片付けるのよ?」

「あ~い。」

美桜は、慌てておもちゃを片付けに行く。

その後に美桜と一緒に入ったが
久しぶりの家庭のお風呂だわ。

ボロアパートには、
お風呂が無かったから銭湯に通っていたのよね。

「あぁ、気持ちがいい~」

くつろぎながら湯に浸かった。

美桜は、私に抱っこされながら
アヒルと遊んでいた。

しばらくしてお風呂から出ると
頭を乾かして
歯磨きをさせると美桜を寝かしつける。

大好きな絵本を読み聞かせてあげてたら
いつの間にか私まで眠ってしまった。

疲れたからだろう。
精神的に……。

目を覚ますと朝になっていた。

いけない…寝てしまったわ!?

時計を見ると朝の6時になっていた。

あ、あの男…何時出勤なのかしら?

作りたくないが家政婦をしている以上
朝食を作らないとならない。

あぁ、何だか複雑な気持ちだわ。

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