大嫌いな社長に復讐を~子持ち家政婦の恋の行方は!?~修正済み。

プールは、危険がいっぱい!?


「……。」

ジッと2人を見る。
仲良く寄り添って寝ている姿は、
何だか親子っぽい。

その姿は、美桜にとって叶えてあげたい光景で
とても複雑な気持ちになった。

「…~ん」

そうするとアイツが目を覚ました。

えっ!?

慌てて周りを見渡すが
逃げる事が出来ない。

ど、どうしよう!?

「…ふぁっ~何だ、もう起きたのか?」

あくびを1つするアイツ。

「えっ…と…おはよう」

とりあえず挨拶をしておく。
何だか気まずいわ

「あぁ、おはよう」

頭をかきながらベッドから起き上がってきた。

そうしたら
着ていた上着を突然脱ぎ出した。

えぇっ!?

「キャアッ!!
ちょっと、勝手に服を脱がないでよ!?」

慌てて横を向くが顔は、真っ赤だろう。

「あっ?服を脱がないと着替えられんだろうが」

まったく詫びれる様子もなく
クローゼットからYシャツを取り出した。

「私が居るのだから少しは、
遠慮ぐらいしてよ…」

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