大嫌いな社長に復讐を~子持ち家政婦の恋の行方は!?~修正済み。
「……。」
私は、アイツの方を見る。
「それは、残念だったな。
コイツは、俺のだ!」
そうアイツが口に出して言ってきた。
えぇっ!?
「付き合っているのか?」
いやいや、付き合っている訳がないし。
「この人は…」
「付き合ってはいない。
だが、いずれそれ以上になるつもりだ!」
清水君の前でそんな事を言ってきた。
「……えっ?」
そうするとアイツは、私の腰に手を回した。
「行くぞ」
「えっ…ちょっと…」
戸惑っている私を無視して連れて行かれる。
清水君は、ボー然としたまま取り残されていた。
私は、そのまま駐車場まで連れて行かれる。
アイツの高級車が停めてあった。