大嫌いな社長に復讐を~子持ち家政婦の恋の行方は!?~修正済み。
「早く乗れ」
「えっ…うん。」
美桜を後ろのチャイルドシートに乗せると
私も助手席に乗った。
アイツは、運転席に乗ると
車のエンジンをかけて走らせた。
「ねぇ、さっきのどういう意味よ?
あれ…」
さっきの言葉……。
俺のだと言ったり
これ以上になると言ったり意味が分からない。
「別に…深い意味はない」
「意味がないで
そんなことを言わないでよ!?」
そんな…恥ずかしいこと
そうすると後ろに居た美桜が
「おじちゃん。ママちんぱい。
美桜もちんぱいなのよ。
ちんぱいって言ってたのよ」
心配…?
パッとアイツを見ると
「余計な事を言うなよ…美桜」
恥ずかしそうな表情をしていた。
アイツが私を心配していた…?
そう思うと胸の方がキュンと
締め付けられそうになった。
何だか顔が火照ってるのが自分でも分かる。
な、何なのよ?
それって…。