大嫌いな社長に復讐を~子持ち家政婦の恋の行方は!?~修正済み。
小さな復讐&大きな愛で
夕方頃。洗濯物を片付づけた後
夕食の準備した。
そうするとチャイムが鳴った。
「あら、こんな時間に誰かしら?」
「お客ちゃま?
美桜が出るのよ」
おもちゃで遊んでいた美桜が
ドアに向かっていく。
「待って…美桜。
まずは、インターホンに出てからね」
そう言い電話に出る。
「はい。どちら様でしょうか?」
『あれ?何で
山城の家に女性が居るんだ!?』
アイツのお客様かしら?
「はい。山城ですが…」
『俺、山城直輝の友人の宮部剛志(みやべ つよし)
久しぶりに海外から日本に戻って来たのだけど
とりあえず開けてくれる?』
「あ、はい。
ちょっとお待ち下さい」
私は、慌ててインターホンを切ると
玄関のドアを開けた。
「えっと…君は、一体誰?」
開けるなり宮部って人に尋ねてきた。