大嫌いな社長に復讐を~子持ち家政婦の恋の行方は!?~修正済み。
小さな復讐&大きな愛で

夕方頃。洗濯物を片付づけた後
夕食の準備した。

そうするとチャイムが鳴った。

「あら、こんな時間に誰かしら?」

「お客ちゃま?
美桜が出るのよ」

おもちゃで遊んでいた美桜が
ドアに向かっていく。

「待って…美桜。
まずは、インターホンに出てからね」

そう言い電話に出る。

「はい。どちら様でしょうか?」

『あれ?何で
山城の家に女性が居るんだ!?』

アイツのお客様かしら?

「はい。山城ですが…」

『俺、山城直輝の友人の宮部剛志(みやべ つよし)
久しぶりに海外から日本に戻って来たのだけど
とりあえず開けてくれる?』

「あ、はい。
ちょっとお待ち下さい」

私は、慌ててインターホンを切ると
玄関のドアを開けた。

「えっと…君は、一体誰?」

開けるなり宮部って人に尋ねてきた。

< 256 / 281 >

この作品をシェア

pagetop