大嫌いな社長に復讐を~子持ち家政婦の恋の行方は!?~修正済み。

「だから、もし自分に子供が出来たら
そんな思いをさせたくないの。 
出来るだけ手作りをして…あの子を喜ばたいの」

それが、あの子にしてあげられる唯一のこと。

ハッ!!

何、私ったらこの男にベラベラと
昔話をしているのかしら!?

「い、言っておくけど貧乏っぽいとか
思わないでよ!?
世界で1つしかないオリジナルなんだから」

「それに美桜には、市販の服なんて
一度も着せた事なんて無いんだから!!」

私は、必死に言い訳した。

嫌だ…自分で何を言っているのかしら!?

そうしたら
少し驚いた顔をしていた。

「市販の服を着せた事がない?
本当か?じゃあ…今までガキが着ていた服って
全てお前が作ったのか?」

「当たり前じゃない。
全て私の手作りだけど文句ある!?」

ムスッとしながらそう応えた。

悪いけど、その辺のブランドより
センスあるのだから

「……いや。
予想以上で少し驚いている」

予想以上…?

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