大嫌いな社長に復讐を~子持ち家政婦の恋の行方は!?~修正済み。

小学校の時もあぁやって
私にやたらに自慢してくる子が居たので
言い返してやった。

そうしたら、それが生意気だと映り
翌日から仲間外れにされた。

仲良かった子も逆らえなかったようで
結局。クラスの女子全員にシカトされる。

まぁ、微妙に馴染めていなかったし
そういう子達が嫌いだったから
気にしないようにしていたけど

男子達は、良くしてくれたし。

まさか、大人になってもこうなるとは、
思わなかったわ。

でも、あんな風に言われたらムカつくし

そうしたら

「アハハッ…あんたいいわ~なかなかおらへんよ?
あの西村さんにたて突く人って」

大爆笑しながら
話しかけてくれる女性が現れた。

「あなたは…?」

「あぁ、私。水原って言いますねん。
ちなみにあそこで、あんたの子と遊んでるのが
息子の雷輝(らいき)よろしゅうな」

ニコッと笑顔で自己紹介してくれた。

大阪弁を話す明るい感じの女性だった。
美桜を見ると確かに同い年の男の子に
遊んでもらっていた。

「あ、私は…」

「知ってる、知ってる。
そこで話を聞いていたから
一条院さんやったな?
あんた凄いで」

何が凄いのだろうか?

「えっ?何が凄いのですか?」

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