大嫌いな社長に復讐を~子持ち家政婦の恋の行方は!?~修正済み。
美桜のお手伝い。
えっ!?
さっきまで忘れていたのに。
「ママ。おふりょ~ 」
「はいはい。ちょっと待っててね。
すぐ片付けるから」
急いで食器を洗った。
お風呂を済ませると
美桜の髪を乾かし歯磨きをさせる。
そして、トイレに行かせて
寝かしつけようと絵本を読んであげていた。
そうしたら
「美桜ねぇ~おじちゃん好きよ?」
突然そんな事を言ってきた。
「あら、そうなの?
でもおじちゃん冷たくな~い?」
「じぇんじぇん」
ドキッパリと否定する我が娘。
あら…そう。
困ったものね。
人懐っこいのは、いい事だけど
さすがにアイツに懐つくとは……。
「ママは、おじちゃん好き?」
はい!?
「ママは…ちょっと、どうかしら」
まさかの質問に戸惑ってしまった。
「ママ…おじちゃん…好き…なりゅと…いいね」
そう言いながら美桜は、
スヤスヤと眠り始めた。