大嫌いな社長に復讐を~子持ち家政婦の恋の行方は!?~修正済み。
「ちょっと、待ちなさいよ!?」
意味が分からなかったが、慌てて追いかけた。
用意された車に乗り向かった先は、
高級なショップだった。
「あら?パーティーに
向かってるのではなかったの?」
「アホ。そんな格好で
横に歩かれたら俺の質が下がる」
何ですって!?
俺の質が下がるって失礼な奴ね。
怒っているとショップの前に着いた。
そして車に降ろされアイツは、
中に入って行った。
私も慌てて追いかけた。
「おい、この女をパーティー用に
全身コーデしてやってくれ
金ならいくらでも支払うから」
えぇっ!?
ちょっと、どういう事なの??
「かしこまりました~」
店員が数人がかりで私を試着室に連れ込まれた。
「えぇっ!?
ちょっと…えぇっ!?」
店員に好き勝手に着替えさせられた。
数分後。
「お客様。
こんな感じでいかがでしょうか?」
私は、店員のお薦めのドレスで試着室から出た。
胸元を開けた上品ながらも
セクシーな黒色のミニワンピースだ。
アクセサリーや靴、カバンもそれに合わせてある。