大嫌いな社長に復讐を~子持ち家政婦の恋の行方は!?~修正済み。
『ほぅ…それは、こんなに可愛らしい娘なら
そりゃあ見せたくもなるものだ!』
社長は、ガハハッと笑った。
「……。」
はい?今なんて言ったのかしら?
『こちらの奥様も大変綺麗だ。
実に羨ましい』
『まぁ、アスファード様ったら
ご冗談がお上手だわ』
オホホッと愛想笑いをする。
何なのよ?
この状況は…?
私と美桜が何で
あんたの妻と娘になっている訳??
「美桜。2人好きよ?
おじちゃんも好き?」
美桜が突然アスファード社長に質問してきた。
「ちょっと美桜。
そんな事を言ったら失礼でしょ!?」
「アハハッ…いいさ、いいさ。
うむ。おじさんも好きだぞ」
豪快に笑い許してくれた。
「美桜といっちょね?
美桜。おじちゃんも好きよ」
そう言ってニコッと微笑んだ。
「そうか、そうか
こりゃあ、嬉しいねぇ~本当に可愛い子だ」
すっかりと美桜を気に入ったようだった。
それを見た瞬間ハッとする。
さては、それが目的だったのね!?