大嫌いな社長に復讐を~子持ち家政婦の恋の行方は!?~修正済み。
抵抗は…した。
だけど、アイツは…上手過ぎた。
kissも触れる手は、
私を火照りだし何も考えられなくさせる。
気づいた時には、ソファー。
そしてアイツの寝室で愛し合ってしまった。
何度も何度も。
…って、私が原因じゃない!!?
自分のした事に落ち込んでしまう。
そりゃあ、嫌がらせ仕様としたけど
でも、何でこんな事に!?
あぁ一生の不覚だわ。
とにかくアイツが起きる前に抜け出さなくては!?
しかし、そう思っていたら
「う~ん」
アイツが寝返りを打ってきた。
ビクッ!!
だが、まだ起きる気配はない。
私は、恐る恐るドレスと下着を探すが無いため
近くにあったバスローブに着替えた。
急いで部屋から出て自分の部屋に戻った。
ドアを閉めるとしゃがみ込んだ。
息が切れる。
まさか…こんな事になるなんて
ベッドを見ると美桜がまだスヤスヤと眠っていた。
とにかく服を着替えなくては……。
あ、その前にシャワーを浴びたい。
アイツの臭いを消したいわ。