もういいんだよ…。



仕事をさっさと終わらせ、大輔と宴会会場に行くと既に会社の人は皆集まっていた。


「遅いじゃないか二人とも。二人いないと女の子達が盛り上がらないんだよ。」


課長が俺らの肩を叩き席に誘導した。


席に座ると大輔はすぐに席を立ち秘書課の方に足を進めた。


あいつ、本当女たらし。


俺は大輔を見て笑った。



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