アリスの風
それで彼方は、
本当はビー玉みたいに輝いて綺麗な青をしてるから
青柳さん。
彼方にぴったりだよ!
柳はね、昔初めてご主人様と出逢って
買って貰った日に見たんだ。
その柳さんは本当に大きくて皆の目をひく存在だったの。
でも悲しそうな顔をしていた。
多分一人ぼっちのせい。
だけどその時に僕が柳さんに言ったんだ。
“一人ぼっちだと思わないで。
そんな悲しい顔をしないで。
泣いちゃ駄目だよ。
僕が友達になってあげる。
だから遠くに行っても
ずっと柳さんの傍だよ。”
その時ずっと泣いていた柳さんが笑ってくれた。
ずっと下を向いていた柳さんが長い前髪を上げて僕に顔を向けてくれた。
それから帰る時に手を降ってくれた。
いっぱいある手を全部で降ってくれた。
その時柳さんの髪の毛が
僕の方に飛んで来た。
僕は凄く嬉しかったんだ。
だから彼方も柳さんみたく笑っていられるようになるよ!」
本当はビー玉みたいに輝いて綺麗な青をしてるから
青柳さん。
彼方にぴったりだよ!
柳はね、昔初めてご主人様と出逢って
買って貰った日に見たんだ。
その柳さんは本当に大きくて皆の目をひく存在だったの。
でも悲しそうな顔をしていた。
多分一人ぼっちのせい。
だけどその時に僕が柳さんに言ったんだ。
“一人ぼっちだと思わないで。
そんな悲しい顔をしないで。
泣いちゃ駄目だよ。
僕が友達になってあげる。
だから遠くに行っても
ずっと柳さんの傍だよ。”
その時ずっと泣いていた柳さんが笑ってくれた。
ずっと下を向いていた柳さんが長い前髪を上げて僕に顔を向けてくれた。
それから帰る時に手を降ってくれた。
いっぱいある手を全部で降ってくれた。
その時柳さんの髪の毛が
僕の方に飛んで来た。
僕は凄く嬉しかったんだ。
だから彼方も柳さんみたく笑っていられるようになるよ!」