高二病日記
クラスにて
クラスにて
入学式が終わり自分のクラスに向かう途中あれがきてしまったそうあれだ食べたものが栄養を絞りとられ出てくるあいつだ"う○こ"だ

俺は立ち上がり近くの先生に事情を話す
「わかった行ってこい」
「あ、ありがとうございます」
そういってトイレに駆け込む、俺は大体一番奥のトイレを選んでしまう、日本人の習性なのか大体端っこを好む
やっぱり落ち着くもんな端っこは
用を済ませ戻るといたのは在校生位で新入生は退場したあとだった

やべぇどうしようと焦ってると
「あぁ君もう皆クラスに行ったよ」
「分かりました」
良かったと思い廊下を歩いているとあれ?そういえば俺クラス何処にあるかしらねぇんだった

大体学校見学の際に学校は回るのだかいざその学校に行くと進路や合格など考えているのであまり覚えていない多分皆もそうだ

うろうろしてるとようやく1-Aと書いてあるクラスを見つける
内心喜びつつクラスの扉を開ける

シーン
そう一言で表せるあの静寂俺はこの静寂は嫌いだ何故ならいまクラスメイトの目が全員俺に集まったまま固まっているからだ
なにお前らゴキブリを見つけたときの猫かよずっと見ちゃってそろそろ匂い嗅いでくるんじゃないの

「あ、雨雪君の席こっちです」
「あ、はい」
ナイス先生空気を読んでくれたこれには感謝するあのままだったら多分明日から学校いってなかった

精神的に結構傷つきつつもそれをかくして席に座る、廊下側の真ん中かまあ名前順だからだな、俺はあまり席を気にしない後ろがいいだの、好きな人の隣りがいいだの、そんなことを気にするなら他にもっとやるべきことはある筈だ
大体好きな人の隣りになったからと言って好感度が上がる訳がないソースは俺中学校時代好きな子の隣になったが、ラブコメっぽいイベントがひとつもなく終えしまった記憶がある、席替えアンチをしていると

「さて一人一人自己紹介してもらいましょう」
でたぁ自己紹介これやる意味あんの大体情報が多すぎんだよ、そんなに覚えてられるか、気にするのは普通可愛い子の位だろう、男子は大体こんなもん
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