はるのリベンジ
あり得ない客と真実~沖田Side~
この日、私は幸せの中にいた。
私は、生まれて初めて、恋をした。
それは、私の小姓をしていてくれている梅ちゃんの姉上のおはるちゃん。
しかも、会えるだなんて!
私は、どうしたら好いてもらえるかを考えたがわからない。
会いたいけど、会って何をするのかとかわからなかった。それをずっと考える。
すると、永倉さんが、私の顔を覗き込んだ。
永倉「どうした?沖田君。」
沖田「永倉さん、実は、おなごと逢瀬する事になったんですが、何をすれば良いのか、わからなくて・・・。」
本当は、言いたくなかった。馬鹿にされるんじゃないかとか思って・・・。
すると、永倉さんは、
永倉「その子が、喜ぶ事をしてやるのが一番だろ?」
と言ってくれた。
すると、原田さんと、藤堂君も来て、4人で、部屋で飲むことになった。
しばらくして、
原田「んで?その子とは、どこまでいったんだ?」
沖田「接吻までは・・・。」
藤堂「じゃあ、沖田さんは、そのおはるちゃんとまぐわりたいわけ?」
沖田「まぐっ・・・ってそんなっ・・・。」
でも、触れたい気持ちはもちろんある。
いつかそうなれたらって・・・。
そして、この3人にまぐわるまでの口説きを教示してもらった。男と絡み合うなんて気持ち悪いの他、何物でも無いけどおはるちゃんを、思い浮かべると、頑張れた。