はるのリベンジ





それからすぐに東行先生は、薩摩へ行くことになる。

薩摩藩の藩主様に、もし、戦になったら、協力を頼むといった内容の親書と贈り物を渡しに行くのだそう。



はる「急に決まったのですね?」


東行「あ・・・。あぁ。そうだな。」


はる「私も行ってみたい・・・。」


東行「え!?」


はる「え?」



東行「行きたいのか?」


はる「はい。行けるならお供したいです。」


東行「そうか!では、行くぞ!」


はる「良いのですか?」


東行「あぁ。その代わり、梅として、来い。」


はる「ありがとうございます!」


私は、先生に付いていくことになった。


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