はるのリベンジ
決意
数日後・・・。
ついに来た。
新型の銃!
土方「何だこれは?」
はる「はい!以前、お話してた、新型の銃です。残念ながら、40丁ほどしか用意出来ませんでした。」
土方「どうやってこれを・・・?」
はる「長州に帰ったときに、用意しました。」
土方「金の出所は?」
はる「東行先生が、私のために残してくれたお金です。」
土方「お前、そんな金をこれに注ぎ込んだのか?」
本当は、家でも建てろって言われたお金だ。
はる「新選組の為になることなら何なりとします。それに、これは、私の忠義を見せたかったので。」
土方「梅っ!礼を言う!」
ギュッと抱きしめられた。
はる「え?」
沖田「梅ちゃん。これ、試し打ちしても良いかなぁ?」
銃を構えた沖田組長は、土方副長に焦点を合わせている。
はる「ダメです!土方副長に向けては!」
そして、私は、銃術師範になって、幹部から平隊士まで教えた。