はるのリベンジ





しばらくすると、ポツリと、おはるちゃんが言った。





はる「沖田組長。隊士の家族は離れて暮らすんでしたよね?幹部は近くでも良いんですか?」




沖田「平隊士は10里。幹部は、近くで暮らしても良いんだけど・・・。でも、おはるちゃんの場合は、どうなるのかな?」



はる「隊士を辞めないといけませんか?私は、沖田組長の側でお役に立ちたい。」




私が近藤先生に抱いている気持ちと同じか・・・。




沖田「しかも、祝言とかなると、おなごってわかるね?」



はる「では、祝言は、挙げません。それよりは、あなたの側で、戦いたい。」



沖田「男前だねぇ。でも・・・。ヤヤコが出来たら、隊士は辞めてね?さすがに、お腹の大きい隊士は、ダメだよ。危ないし。」



はる「わかりました。」



そして、私達は、口付けを交わす。




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