はるのリベンジ
近藤先生と土方さんに、婚礼は挙げないが夫婦になることを、報告した。
やはり、梅ちゃんとしての戦力は、惜しいとのことだった。
そのかわり、宴を開いてくれた。
そこに、現れたおはるちゃんの姿に時が止まった・・・。
綺麗・・・。天女様だ・・・。
すると、土方さんと抱き合ってる。
また、土方さん!
私が剥がしに行く。
そして、今度は、山崎さん・・・。
二人で抱き合って、しかも、山崎さん泣いてる?
どして?娘を送り出すお父さん?
そして、やっと、おはるちゃんが私の所に来てくれた。
今すぐ、接吻して、押し倒したい。
すると、おはるちゃんが、近藤先生に挨拶に行こうと、言ってくれた。
近藤先生と抱き合って、お祝いの言葉を貰う。
すると・・・。後ろから・・・。
はる「接吻して欲しいな。」
え?
おはるちゃんったら大胆だなぁ。
後ろ向きで手を重ねて、振り向き様に、接吻した。
ん?何か凄く大胆・・・。
舌を巧みに絡ませてくる。
あれ?でも・・・。おかしい。
おはるちゃんってこんな、角張ってた?
すると、
皆の大爆笑が聞こえて、目を開けると・・・。
目の前に土方さん・・・。
え?
これは、もしかして・・・。
土方さんと接吻してるぅぅぅぅぅ!!!!!!!
土方・沖田「っ・・・。おっえぇぇぇぇぇ!!!」
土方「お前!何しやがるっ!」
沖田「土方さんこそ!」
土方「俺は、梅に接吻してって言われたからしたまでだ!」
沖田「それは、私に言ったんですっ!おはる・・・。じゃなくて、梅ちゃんが、土方さんにそんな事、言うわけないでしょうがっ!!!」
気持ち悪いよぉ。舌まで絡ませてしまった!
はる「アハハハ!どれだけ、二人、深く愛し合ったんですか?ぷぷぷっ!」
笑ってるおはるちゃんは、可愛いけど、同じくらい殺気が湧くよ。
土方「首謀者はテメェか?梅。」
沖田「いくら、愛しの梅ちゃんでも、土方さんと接吻させられた私の気持ちわかる?」
怯える兎を追い詰める感覚だね。これは。
はる「ひっ。す・・・。すいません・・・。でも、お二人、仲良さそうでしたよ?」
土方「テメェ・・・。」
沖田「梅ちゃん・・・。」
土方・沖田「罰として、接吻!!」
はる「何で、そこだけ息ピッタリなんですか!!」
私は、めったに、協力をしない土方さんと組んで、おはるちゃんを追いかける。
最後は、近藤局長に止められて、終わった。
そして、そこで宴もお開きになった。
そして、婚礼祝いということで、一番良い部屋を、近藤局長が、用意してくれた。