はるのリベンジ





私達は、毎日、愛の言葉を囁いていた。




そんなとき、近藤局長が訪れた。



はる「こ・・近藤局長!?」


近藤「梅君、久しぶり。」


近藤局長は、現状を教えてくれた。




最後の挨拶に来られたんだ・・・。



江戸へ行って戦うか、会津で戦うか・・・。どちらも苦しい状況で、総司様の時間ももう少ない・・・。




私は、近藤局長に抱きついた。



近藤局長は、私の頭をポンポンとして、総司様の部屋に入った。




しばらくして、お茶を持って行こうとすると、部屋の中から二人の泣き声が聞こえた。




私は、部屋を離れた。






しばらくして、近藤局長は帰って行った。




その後、総司様に呼ばれて、一晩中抱きしめられていた。



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