はるのリベンジ
隣では、普通に、団子を食べ始める、沖田助勤。



山崎「沖田助勤は、土方副長に怒られ慣れてるからなぁ。」


え?あの殺気まみれの空気に慣れてるってどんだけ凄いんですか?


もしかしてこの人が一番、凄いのかも・・・。



はる「山崎さん。完璧に気配消してましたね・・・。」


山崎「当たり前やん。普通にしてたら、火の粉かかるし。」


はる「被りました。」


山崎「はははっ。そのうち、慣れるって。」


はる「慣れるってどういう・・・。」


意味?と聞こうとしたら、団子と金平糖を全て平らげた沖田助勤が私の手を掴んだ。


沖田「不本意だけど行こっか?」


はる「どこへ?」


沖田「お勝手。ほら、夕餉の準備。」



そうだった。


そして、二人で、お勝手に行く。


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