はるのリベンジ



そして、真夜中。



「度胸試しだぁー!!!!」



はる「っ!襲撃!」



私は、とっさに起きる。


相部屋の人達は、黒い布を纏った奴らの襲撃を受けていた。



そして、私の目の前にも・・・。



刀っ!

壁に、立て掛けてある、刀に手を伸ばそうとすると・・・。



ビュン。



目の前の空気が斬られる。




だったら、アイツの刀を奪うまで。




私は、間合いを詰めて、相手に、飛びかかる。



ビュン。


はる「ウワッ!」


避けたは良いが、そこを突かれる。


ガシッ。



避けながら、相手の手首をとっさに握る。




これ、木刀か・・・。



ガンッ。


手首を叩きつけて、木刀を奪う。




すぐに、反撃をすると、



ガバッと抱きしめられた。




はる「え?」



すると、知ったる声がした。




「梅ちゃん!おめでとー!合格っ!」



すると、行灯を手にした、幹部の方々が、立っていた。




< 41 / 262 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop