はるのリベンジ
そして、真夜中。
「度胸試しだぁー!!!!」
はる「っ!襲撃!」
私は、とっさに起きる。
相部屋の人達は、黒い布を纏った奴らの襲撃を受けていた。
そして、私の目の前にも・・・。
刀っ!
壁に、立て掛けてある、刀に手を伸ばそうとすると・・・。
ビュン。
目の前の空気が斬られる。
だったら、アイツの刀を奪うまで。
私は、間合いを詰めて、相手に、飛びかかる。
ビュン。
はる「ウワッ!」
避けたは良いが、そこを突かれる。
ガシッ。
避けながら、相手の手首をとっさに握る。
これ、木刀か・・・。
ガンッ。
手首を叩きつけて、木刀を奪う。
すぐに、反撃をすると、
ガバッと抱きしめられた。
はる「え?」
すると、知ったる声がした。
「梅ちゃん!おめでとー!合格っ!」
すると、行灯を手にした、幹部の方々が、立っていた。