はるのリベンジ
もうやだ。一日も経ってないけど、もうやだ。私は、早速、後悔している。
はる「沖田助勤!ダメですって!」
沖田「大丈夫だって。」
ここは、土方副長の部屋。沖田助勤は、ここで、悪戯を仕掛けている。
それを、私は、片っ端から片付けている。
はる「土方副長に怒られますって!」
沖田「梅ちゃん、解ってないなぁ~。怒られるかどうか、ではなくて、その後、どう、おちょくるかでしょ!?」
え・・・。それが当たり前なの?私がおかしいの?いやいや、この人がおかしいんだよね?
そんな事を考えていると、
沖田「さぁ!出来た!見廻り行こう!」
はる「しまった!ボーッとして、仕掛け見逃した!ひ、土方副長に報告っ!」
沖田「そんな時間、もう無いよ?皆、待ってるし。」
はる「土方副長!!気をつけてくだっ!」
口元に手を置かれてズルズルと門まで引きずられていく。