はるのリベンジ
そして、梅ちゃんは私の隊に来た。



いつも通り見廻りしていると、今日までの団子が売っていた。



当然、並んでいると、梅ちゃんが来た。



絶対、離れません!そう誓うように動かないでいると、梅ちゃんは、売り子の方へ向かい、売り子を誘惑しだした。



その顔は、とても色っぽくて、ここからでも変な気持ちになってくる。



なんか面白くない。



しばらくすると、大量の団子を手に入れ戻ってきた梅ちゃん。



仕方ない。



私は、見廻りを再開する。



屯所へ帰り、土方さんに報告。


よしよし。着物が変わってる。



すると、土方さんは、3回着替えたと言う。


沖田「3回か・・・。5回はイケると思ったのに・・・。」



これは、反省だ。今度は、5回着替えさせれるようにしなければ・・・。



そして、また、ガミガミしてる土方さん・・・。



あ・・・。団子。



土方さんに、そのことを言うと、また、ガミガミしてきた。



先ほどの事を思い出して、私は、また、モヤモヤする。



そう言えば、あれ、梅ちゃん、売り子の事、誘惑してたよね?



面白くない。



沖田「梅ちゃんが、買ってくれたんです。あ・・・。あれは、貰ってたのかな?ふふふっ。土方さんより色っぽい顔してましたよ?」


私は、少し意地悪する。




すると、案の定、鬼ごっこに発展。





梅ちゃんと、楽しい日々の始まりの予感だった。





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