はるのリベンジ




そして、数日後、粛清命令が、私に下る。



はる「あの・・・。俺は、人を斬ったことがありません。出来るでしょうか?」



いつかはこんな日が来ると解ってた・・・。




でも、やっぱり、同じ藩の人を斬るのが初めてというのは辛い。



土方「コイツ等は、お前が憎んでる、長州藩士だ。お前、憎いから、脱藩までしたんだろう?」


はる「はい。」


土方「まぁ、お前、一人ではさせない。斎藤と一緒に行け。」


はる「はい。斎藤助勤。宜しくお願いします。」




そして、部屋を出た。



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