はるのリベンジ




部屋に、私と、旦那様の二人になると、旦那様が話しかけてきた。





古高「君・・・。尾藤ちゃん?」


はる「はい・・・。騙してすみませんでした・・・。」


古高「そっか・・・。長州に恨みがあるの?」



はる「いえ・・・。あるのは、新選組にです・・・。古高様のおかげで、前に進めそうです。」



古高「そうか。それは、良かった・・・。君と、今度また、酒の勝負して、君を僕のものにしたいな・・・。」


はる「申し訳ありません。その時は、高杉先生にご了承を願います・・・。」



古高「高杉様?あぁ・・・。君があの・・・。ふふふ。そりゃ、酒勝負勝てない訳だ・・・。」


はる「はい・・・。あの時、私は余裕でしたから。もう、傷に障ります。お眠り下さい。」



すると、古高様は、気を失ったように、眠られた。






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