俺様生徒会長の奴隷



「愛蝶、なにしてたのよ!遅かったじゃない」


「お母さんが電話でないから!!」

「あ。あっちの家だわ」


「は!?もう本当…」

「まぁまぁ愛蝶ちゃん、」
と剛雷先輩のお父さんらしき人が言った

なんかもう本当金持ちオーラ出てる


となりのかたはお母さん?
美人だな〜

二人とも似てないな
剛雷先輩に




「初めて」と頭を下げた

「いんだよいんだよ!」
と明るくいうお父さん


「そう話があるの」と真剣に言うお母さん

「あのね、お母さん海外に行く事に決めたの」



「は!?」


「愛蝶は残っていいのよ
剛雷くんのお母さんとお父さんと三人で。ずっとじゃないわ!
何年かだけ…」


「ほんと勝手!!
なんでいつもそうなの!?
家だってお母さんがボサッとしてるから火事になったの!!

なのにまた勝手に!だい…」

「愛蝶やめろ」





剛雷先輩?







「…ごめんね、お母さん勝手ばっかで…余計なことしてごめんね」


……っ
悲しそうな顔しないでよ…





罪悪感が残る







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