元ヤン彼女×冷酷彼氏 【完】
目をパチクリとさせ下で俺を見ていた。


「は、遥…?」


「誰が襲わないって?」


そう言うと馬鹿は顔を真っ赤にさせた。


「ククククッ」


そんな様子が面白くてつい笑ってしまった。


「ちょ、なに笑ってんのよ!退いて!」


「やだね」


何だかこいつをからかうのが楽しくなってきた。


冗談でどんどん顔を近づけると…
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