元ヤン彼女×冷酷彼氏 【完】
「グホッ!!」


腹にパンチを食らった。


「ばっかじゃないの!」


そう言って飛び起きていた。


しまった、こいつが元ヤンってこと忘れてた。


「てめっ、パンチはなしだろ」


「へっへ~ん!喧嘩だったら私誰にも負けないから♪」


と、vサインをしていた。


そんな態度に少し苛立ちを覚えたが、馬鹿なことした自分が悪い。


「そういえばさ!」
< 106 / 207 >

この作品をシェア

pagetop