元ヤン彼女×冷酷彼氏 【完】
とりあえず今は落ち着こう…


大丈夫、きっとこれも何かの脅しよね。


私はそう言い聞かせ眠りについたのであった。


昨日は不安であまり眠れなかった。


私はいつもより少し遅れて学校に着いた。


すると異変に気づいた。


クラスのみんなが教室の外に出ていた。


「みんな、どうしたの?」


「桃ちゃん……!」


奈々花が泣きながら私に抱きついてきて教室を指さした。
< 139 / 207 >

この作品をシェア

pagetop