元ヤン彼女×冷酷彼氏 【完】
奈々花はニッコリと笑った。


「そうだね!」


しかし今回のことはまだ序章に過ぎなかった。


これからどんどん悪夢が始まるのであった。


「みんな聞いて!!!!」


ペンキ事件から数日後、準備を進めていると委員長が顔を真っ青にしながら教室へ駆け込んできた。


「ど、どうしたの…?」


その異様な様子にクラスがざわつき始めた。


「さっき…山中さんと安藤くんが何者かに襲われたって……!!」


「ど、どういうこと?!」
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