元ヤン彼女×冷酷彼氏 【完】
隼人は口が切れ血が流れ出ていた。


「まだやるつもり?」


そう言って隼人を睨みつけた。


これ以上やっても喧嘩は目に見えていた。


「お前ら……引くぞ」


隼人はそう言うと、男たちを引き連れて帰っていった。


「桃那……」


「ごめんね、遥……」


私、殴りあってるとき笑ってた。


自分でも気づかないうちに楽しんでた。
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