元ヤン彼女×冷酷彼氏 【完】
杏璃は私に行き先も告げずバイクの後ろへ乗せた。


「掴まっててね~♪」


杏璃はそういうとある場所へと向かった。


「杏璃、どこ行く気?!」


「いいからいいから」


と、はぐらかされて教えてくれなかった。


一体どこに行くんだろう。


暫くすると見慣れた景色が見えてきた。


「はい、到着♪」


そう言うとある場所でバイクを止めた。


「ここ……」
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