元ヤン彼女×冷酷彼氏 【完】
「あんた、俺の事呼び捨てにしたろ?俺、先輩だから」


そう言うと有馬遥は私の頭にデコピンをしてきた。


「いったぁ~…私だってちゃんとした名前あるんですけど?!」


「知らね」


そう言うと冷たい目で私を見てきた。


な、なんなのよ!


ちょっと冷たすぎじゃない?!


そうこうしていると目的の教室へとついた。


「これからは俺に話しかけんなよ」


「言われなくてもあんたみたいな冷たい人になんかもう話しかけないわよ!」
< 47 / 207 >

この作品をシェア

pagetop