元ヤン彼女×冷酷彼氏 【完】
それから私たちは数時間勉強を続けると、いつの間にか辺りは日が落ちて、薄暗くなってきていた。


「もうこんな時間か。今日はここまでだな」


「はぁ~疲れた~」


私はそのまま後ろへと倒れた。


「おい。勝手にくつろぐな」


「だって~~」


「あ、そうだこれ宿題な。次の時までに全部終わらせておけよ。」


そう言って机には山積みの教材を置かれた。


「嘘でしょっ?!こんな量…鬼畜!鬼!」


「はいはい、ほらさっさと帰れ」
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