小鳥遊さんの愛し方








家に帰るまでの道は、




すずの両親の話だったり、
俺の家族の話だったり、




家族関係の話をして、




将来の話なんかもしたりした。




「子供に名前を付けるなら、男の子は~
………うーん」




なんて、すずは必死に考えてたけどね。




「あ!」




俺のベッドの上でゴロゴロしてたすずが、突然大きな声を出した。









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