小鳥遊さんの愛し方








千尋くんのおうちについてすぐ、
なんだか変…と思った。




「千尋くんのお家…なんだか甘い匂いがする…」




私の言葉に、千尋くんの体がビクッと反応した。




「……あの、さ」




「?」




私が首を傾げると、とりあえずソファに座らせられて千尋くんは床に座ってる。

隣に座ればいいのになぁ…。









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