◇everlasting love◇

『ありがとさん。。大丈夫。。イテッテ』



足を怪我してるようだった。




救急車を待ってる間、


おばあさんが言った。



『お嬢さん、ありがとね。あのさっきの男の子どこ行ったの?』




『あ、交番でね話してるみたいだよ。』



『そう。。さっきお礼言ったけど、まだ言い足りなくてね。』



『いまどき居ないよ。あんな度胸ある子。』


『あれが、男の優しさだよ。。』


『。。お嬢さんあんた、彼氏にするならあ~ゆう子にしなね。』


そう言ってふふっと微笑んだ。



あたしも軽く微笑んだ。


『彩羅~~~~!!!!』



遠くから真由香の声がした。




『まゆぅ~~~~~~~っ!!』



何事があったかのような真由香の顔。。



あたしも思わず涙ぐんでしまった。





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