◇everlasting love◇
彼は、
『じゃぁ・・』
そう言って 振り向くことなく 駅まで歩いていった。。
その後ろ姿。。
ずっとずっと見てた。。
彼の背中が見えなくっても
あたしは 家に入れなくって。。
その場にずっと立ち尽くしたまま・・
『姉貴~~~~!!』
はっと振り向くと 響が居た。
こんな時 あたしに話しかけないでよ。。!
『泣いてんのか?!』
『うるさいなっ!!』
弟の横をくぐって
ようやく家に入った。
『さっきの男。。光君じゃないじゃん!』
『浮気かぁ~!?』
あたしは弟の問いかけもシカトして
自分の部屋まで走って行った。
ベットに倒れこんだ
バカっ!バカっ!!
バカァッ!!!!!
あたしって――― 最低・・・。