◇everlasting love◇
あたしは頭の中で言葉を整理する。
ドクンッ!
心臓が高鳴る。
居間の扉を開けるとキッチンの方で
ママが朝食の準備をしてた。
『・・おはよ』
『彩羅~♪おはよう。今日は早いじゃない♪もうご飯出来るから食べる?』
今日のママはいつもより機嫌がいいね。。
でも、あたしが話すことで
きっとママは・・・。
『彩羅?どうする?』
『。。うん。食べる。。手伝うよ。』
『・・あのね。。ママ…』
あたしの顔を覗き込んで不思議そうに見るママ。
朝食に準備が出来て椅子に座った。
『響はまだ寝てるのかしら~?!』
そのママの言葉と同時に
あたしも話だした。
『あのね。。ママ…聞いて欲しいことがあるの。。』
『さっきから元気ないって思ったけど、どうしたの?』
(いただきます)っと手を合わせお箸を持ち食べ始めるママ
『。。ん?』
『進路のことで・・』