◇everlasting love◇
ママの言葉が胸に突き刺さった。。
『なりたいの。どうしてもなりたい』
あたしの心が見透かされないよう必死だった気がする。
はぁ…っと深いため息をついたママ。
『やりたいことがあるのはいいことなのよ。・・でも彩羅の気持ちママには伝わってこないわ。』
『ママは反対よ』
そう言うと止めていた箸をまた動かし始めた。
『どうして反対なのよ!!』
『高校だって、ママの望んだ高校へ行ったじゃん!今度は夢も捨てろ!って言うの?!』
あたしは 溢れででくる感情を抑えること出来なかった。