◇everlasting love◇
瞬の家から私の家まで1時間はかかる・・。
(今から行くから!!)
瞬はいつもそうだったね・・
あたしが落ち込んだり。。
逢いたいよぉ・・ってすねたり
そうすると 必ず来てくれた。
あたし・・これからどうなっちゃうんだろう。。
瞬と離れちゃったら。。
生きていけないよぉ・・・・
プルルルル~~♪
『彩羅!駅着いたからな!待ってろ!』
そう言って電話を繋いでてくれてる。
彼の走ってる息遣い
『あっち~~な。それにしても』(笑)
ハァハァ・・!!
あたしは いとおしくて・・
外へ飛び出した
『瞬・・もう着く?』
『姫様!あと2分だな!』ハァハァ・・
瞬が走ってくる方向へ駆け出した。
『あっ!』
遠くから走ってる彼の姿・・
瞬!
『待ち切れなかったかぁ?』
携帯から彼の声が聞こえた・・。
『彩羅ちゃん!み~っけ』ハァハァ・・
段々近づいてる彼の姿。
そしてあたしの目の前に彼が着いた・・瞬間!
ギュゥ~~!!!っと強く抱きしめてくれた。
恥ずかしさなんて無くって
陽だまりの包まれてるかのような
彼の温かい温度・・・・。
『ありがとうぅ。・・』
あたしは彼の胸で泣いた。